コロナの収束を願って1基のみ制作。

2021年01月11日

博多の夏の風物詩、博多祇園山笠で公開される櫛田神社の新しい飾り山が2020.7.1にお目見えした。今年の夏は新型コロナウイルスの影響で開催が見送られました。「博多のシンボルだけは作りたい」と言う関係者の思いから、1基のみ制作が実現、博多人形師の親子が「疫病退散」の願いを込めて手がけた。


左側が表にあたり、加藤清正の虎退治。右側が背面の見送りの桃太郎の鬼退治です。

櫛田神社の作り手は3年に1度交代、人形師の中村信喬、弘峰親子は今年から担当だそうです。

1月に決めていたテーマを制作したもので、コロナ収束を願いながら作業をしたそうです。